こんにちは、チャーリーです。
僕はいつも土日はアーチェリー三昧なのですが、
このところずっと雨続きで・・・
昨日も今日も引きこもり生活です。
そんなわけで、今日はゴールデンクロスについてウンチを・・・
じゃなかった、
薀蓄(うんちく)をたれたいと思います。
ゴールデンクロスは有効か?
まず、ゴールデンクロス、デッドクロスを知らない人もいないでしょう。
初心者でも知っている言葉ですね。
しかしながら、活用している人も少ないのではないでしょうか。
僕自身、ビシバシ使ってるわけじゃないし・・・
でも、本当に使えないサインなのか改めて見直してみようと思っているところです。
まず、これをみてください。
みにくいときは、こちら。
上図は、JT(2914)の日足です。
ピンクの線が長期移動平均線、緑が短期移動平均線です。
オレンジ丸はゴールデンクロス(以下GC)、青丸はデッドクロス(以下DC)です。
それぞれ成功、そして失敗を記しました。
これでいくと、成功3回、失敗4回。
と、失敗の数のほうが上回っています。
まあ、成功で大きく取れて失敗が小さければ問題ないのですが・・・
他の銘柄で検証してもなかなか嬉しい答えは出ません。
AIにやらせば、教えてくれるんでしょうが・・・
注目したいのは長期移動平均線の向きです。
上向いていれば上昇傾向、下向いていれば下落傾向と言える訳ですから
上向いている時、もしくは平らな時にGCなら信頼性が高まるのではないでしょうか。
上図で行くと成功②です。
DCも同様に長期移動平均線が下向いている時、もしくは平らの時のみ有効にすると
成功①、失敗②、失敗④ になります。
失敗②と④はみてわかるように大きな痛手を食わないでしょう。
うまくすれば薄利かもしれません。
まあ、以上はJTの日足を検証したわけで
多くの場合に当てはまるかどうかはワカリマセン。
しかしながら、長期移動平均線の方向性を加味するのは理にかなっていると思います。
平均線が上向きなら買い、下向きなら売り、
と、トレンドに従っているわけですから。
ゴールデンクロスは方向性を示す
というわけで、GCやDCは方向性だけは示せると思います。
GCの場合、長期移動平均線が上向きか平らで短期移動平均線が下から上抜いたということは、
当然、短期は上向いていることになります。
トレンドは上向きである証拠であり、買い目線になって良いとき(転換点)です。
DCはその逆。
つまり、GCやDCは売り買いのタイミングを教えてくれるものではなく
方向性(転換点)を示すものだと僕は考えています。