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本 生涯現役の株式トレード技術 優利加著

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著者優利加さんのことを知ったのは、彼を含めて数人の個人投資家をインタビューした本でした。結構前に読んだので、インタビューの内容はほとんど覚えていませんが、ただ一つ、優利加さんが、『人生で一番大事なのは愛です』と述べていたのが、ものすごく印象的でした。投資のインタビューで、堂々と”愛“が一番大事と臆せず言うところが好きだったので、彼の本を読んでみることにしました。それが、

 

生涯現役の株式トレード技術 2006年 です。

“生涯現役”の株式トレード技術
優利加
パンローリング
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スイングというより、もう少し中長期の株式投資の戦略について書かれている本です。基本テクニカルなことが書かれています。チャートをもとに戦略を立ててトレンドに乗るという手法です。心理面についても言及されていて、トレードの基本を知らない人には良書だと思います(ただ、書かれたのが2006年と、ちょっと古いのですが)。以下に少し内容を記載します。

トレード戦略

目標を決める。大局的な相場観測から上昇相場か下落相場かを判断し、売り狙いか買い狙いを決め、その決定に従い売買候補群を絞り込む。いつまでに手仕舞うかという時間軸も決める。

  • 大局的な相場観測:相場の潮流は数週間から数か月までの短期トレンドラインと1年から3年程度までの中長期トレンドラインを組み合わせて読む。日経平均の月足チャートにトレンドラインをしいて、現在の株価位置とその大きな方向性を認識する。次に月足チャートと週足チャートを見て、「買いか、売りか」判断する。
  • 売買銘柄群を絞り込む:チャートの形から選択し、業績の裏付けがあるもの(四季報4季分で、業績見通しの変化を確認する)を選ぶ。 動きの早さ、流動性の大小、リスクの許容度により、どの銘柄を(買い狙いなら安値を切り上げている銘柄群を、空売り狙いなら高値を切り下げている銘柄を選択するのが定石)、どの程度の時間枠で勝負するのか決める。
  • 4つの買い場:1上昇相場の押し目、2、大幅マイナス乖離の自律反発3.保ち合い上放れ4.直前高値上抜け(4つの売り場はその逆)を狙う。
  • 建玉操作:まず仕掛ける前に仕掛けのポイントと損切りのポイントを設定する。仕掛けのスイッチは色々あり、10日移動平均線と4つの買い(売り)場を組み合わせると、強力な仕掛けスイッチになる。約定したら、あらかじめ決めたストップロスを設定する。自分の読み通りに上げたら(下げたら)、翌日にはトレーリングストップを引き上げる。
  • 資金管理:満玉禁止ルール(総資金の3分の1から4分の1は遊ばせておく)。
  • 精神面:焦るべからず。群衆心理を考える。

相場は常に正しい。相場を当てようと思ってはいけない。自分の判断を修正しながら相場に合わせていくこと。

トレンドラインを引き、中長期トレンドを見極め、上下の振幅の限界の目途をつけんがら、自分の売買の型と照らし合わせて自分の間合いに入ってきたら仕掛けると同時にストップロスを設定。読み通りの動きが始まったらトレーリングストップを活用して株価の動きに素直についていくことで利をできるだけ伸ばす。途中でイメージと違う動きになったら、一部利食い手仕舞いするか、反対玉を建てて、先入観をできるだけ排除する。

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