テンバガーを狙う中長期投資スタイル
見出しを見るとなんだか凄そうでエラそうに見えますね。
スミマセン。
全然そんなことないです(笑)
私はこれまで中長期の投資を行ってきました。
年に売買するのは数回。
買った後の基本は、ほったらかし。
難しいことは分かりませんが、決算で基本的な数字だけチェック。
①決算に異常値がないこと
②自分が買った前提が崩れていないこと
③日経の動きが下降トレンドでないこと
以上に当てはまらない限りホールドというスタイルです。
多くの方がそうだと思いますが、仕事の関係で場中を見ることが出来なかったからです。
そして、仕事中は株のことを忘れるためです~
心が弱いので、そうしないと株価が気になって気になって・・・(笑)
だから、そういうスタイルになってきたのだと思います。
テンバガーなんて夢のまた夢
テンバガーを達成して大儲けしたい!と意気込んでいましたが、当然うまくいきません。
いろいろと失敗をしてきましたが、そんな私でも上手くいった取引がありました。
過去の取引データを検証してみると、
「大きな利益が出ている取引は買いのタイミングが良い」
これが一番の要素でした。
やっぱり中長期投資でも短期スイングでもデイトレードでも入口が大切なのはどれも同じなのですね~
改めてそう感じました。
(あ、取引データは記録として残すことは大切ですね。負けた時はなかなかしんどいですが、きちんとデータを残すことで後でいろいろ検証できますね!)
でも買値がただ安いだけではもうかりません。
そりゃそうですよね。
いつまでもヨコヨコやなだらかな上昇しかしない銘柄を長期間持っていることはリスクにしかなりません。
初めの頃は、自分の思い込みというか思い入れだけで、チャートを見て「安い!買いだ!」とやっていました。
こういう銘柄を持つと仮に上昇していたとしても含み益はわずか。
自分では大きく上昇すると思って買っていますから、そのまま保有します。
そうこうしているうちに、全体相場の下落が来て、その銘柄事態には問題がないのにつれ安で含み損。
でも、「自分は長期投資をしているのだからいつかは上がる!」と意地になってホールド。
気合で持ち続け、しびれを切らしてあきらめて「トントンか微益で売る」ということが多々ありました。
当然のことですが、大きく上昇する銘柄を買わないことには利益を伸ばすことはできませんよね。
何より時間がもったいない。
「どうすれば、そういう銘柄に巡り合えるのかな~」
「テンバガーをつかむ人は、どうやってチョイスしてるのだろう?」
いつも漠然とそんなことを考えていました。
きっかけは1冊の本の中の1つの単語
そんな私でもついに大化けする銘柄に巡り合う日がやってきます。
きっかけは新幹線に乗る前にフラッと立ち寄った本屋で買った1冊の本でした。
もちろん株式投資の本なのですが、内容は投資手法ではありません。
銘柄の指南本でもありません。
その本に書かれていた1つの言葉。
初めて聞くワードが、私の銘柄選定の意識を変えるきっかけとなりました。