ヨシさんです。
昨日、楽しみにしていた映画「グレイテスト・ショーマン(THE GREATEST SHOW MAN)」を見てきました。
期待以上に面白かったので、その高揚感のまま、紹介したいと思います。
実は、映画の構成が、飢え→挑戦→成功・・・・・・・・・・ という、投資にかける情熱と動機を表しているなあと感じたので、トレーダー集会所の記事として紹介したいと思いました。
あらすじ
本作は、スタートから終わりまで、歌が途切れることのないミュージカル映画です。
貧しい家庭で育つがユーモアにあふれた主人公は、少年のころ裕福な家庭で育つ少女と出会います。
君といれば百万の夢が見られる。
身分の違いを超えて、愛をはぐくみ、結婚する2人。やがて子供にも恵まれるが、仕事はうまくいかず、生活は貧しい。
ある日、務めた会社が倒産し、夢を与える仕事を始めることを考え、博物館を始めるが上手くいかない。
起死回生の手段として、個性を持った人々、身体的特徴や人種的職種的マイノリティを集めて、サーカスを始めることを思いつく。
サーカスは当たり、興業主として成功する主人公。
しかし、貧しさの中で育った彼は、さらに成功を求め突き進む。
だが、ひたすら成功を求める陰で、大きな喪失への種が育っていく。
どうです。
まさに、飢え、アイデアだけで挑む、成長、挫折・・・・・・・・・、投資にかける我々の思いと一緒だと思いませんか。
だから、気持ちも同調する。
サウンドが、音楽が、とにかく。気持ちいい。
自分が歌えたら踊れたら、本当に気持ちいいだろうなあ、と思い続けた105分でした。
最近、映画館でコンサート映像を流して、応援OKとか踊ってもOKという上映形式がありますが、この映画でも出てきそうな気がします。
感想
ストーリーはむちゃくちゃ王道です。
起承転結が明確で、そのそれぞれに、素晴らしい歌が感情を揺さぶります。
アメリカでは評論家にはあまり評価されていないらしいのですが、確かに話の展開が速く、構成が単純なので、技術的にはNGなのかもしれません。
でも、しっかり観客動員は出ているそうです。
抑圧からの解放と、夢の実現という王道テーマが、アメリカでは受けるんだろうなあと思いました。
もちろん、王道ストーリーは、日本でも受け入れられると思います。
歌があまりにいいので、帰宅して、いきなりアマゾンでサントラをポチッてました。
抑圧された心を開放する喜びも、成功をしても、さらに上を目指す欲望も、うなづきながら見ることができます。
特に笑っちゃうところは、ビジネスのパートナーを誘うシーンがあるのですが、まるで投資や自分開発系の商材に誘う手順だよなあと思いました。
今のままでいいのか、新しい扉を開こうぜ!
きっと、あたまの良い商材提供者が、この映画をネタにするんだろうなあと思いました。
「この映画をみました。夢に向かう大切さを知りました。わたしも経験があります。いっしょにがんばりましょう」というフレーズで、商材に誘われたら、その商材は詐欺のにおいがします。(笑)
ク○○〇○○○○○○あたりがいきなり仕掛けそうですね。
それくらい、何かやりたい!というモチベーションが沸き上がる映画でした。
さらに、際限なく膨れる欲望がもたらすもの、への怖さを描いています。
欲神に支配されている人は、是非そこを楽しんでください(びびってください)
TV放送を待とうとか、レンタルやアマゾンプライムまで待とうというのは間違っています。
おっきな音響で、浴びるように歌を体感するというのが、この映画の楽しみ方だと思います。
あと何気に映っている。2人の娘が、観客席で踊っている姿がかわいかったですね。
是非、興味がある方は、見てみてください。
おまけ
映画の宣伝として、「バブリーダンス」で有名な 登美丘高校ダンス部 のPVがあります。
躍動感があって素晴らしい。
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